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ミッツMGが許してもマツコDXが許さない!

石ノ森祭だ。わっしょーい!今回は、石ノ森ワールド全開でww

◆「仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム」(2012年)
 坂本浩一監督 ★★★☆☆

映画として★3つなだけで、アクション映画としての精度はかなり高い。
監督自身がジャッキー・チェンの大ファンだというだけあって、
ジャッキーアクションを思わせる街中の追跡シーンはなかなか見応えあるし、
オープニングから、ブルース・リー風ジークンドーで超能力マフィアとの戦闘シーンなんてのもあって、脳内麻薬爆発しまくって演出している坂本氏のアクション馬鹿っぷりに付き合えたらしめたものww

石ノ森キーワードもマシンガンのように炸裂。剛力招来!超力招来!怪人同盟。少年同盟。アクマイザー。

そして、最後に美少女仮面ポワトリンの正体に絶句。

まさか、あの御方をオチに持ってくるとは、ベタ過ぎます。うーん、ジャッキーマニア恐るべし。

「ミッツ・マングローブが許してもマツコ・デラックスが許さない!」
うんうん、まさにその通りwww


◆「009 RE:CYBORG」(2012年)神山健治監督 ★★★☆☆

攻殻機動隊にしか見えないゼロゼロナンバーサイボーグをどう観るかによって評価は大きく別れる所。
石ノ森テイストに徹しきれなかったのは、ファンとしては残念。

このテイストは、「サイボーグ009」の世界観を現代に置き換えた場合、有りだなぁ・・・と感じちゃうのも確かだけどネ。

それにしても、永遠の少年009の表情が固いのは頂けないなぁ・・・
確かにアニメで描く上で、永遠に「少年」であるがゆえに、ステレオタイプではない009の複雑な人間性を演出するのは非常に難しい。
これは、押井アニメ以降、無表情キャラに慣れきったファンには気付きようもない負の遺産なのかもしれない。

さてこの映画の素晴らしい点を最後に・・・
最近の映画にしては珍しく終末感たっぷり。世紀末でもないのに敢えて終末を描くのは立派。違和感と共に不思議な共感も感じられて、観ている側が心の中で矛盾を感じ、色々と考えてしまう。そういう複雑な構成や演出は面白かったんじゃないかな。

その映画としての「わかりにくさ」が楽しめれば・・・名作一歩手前ぐらいに一気に昇格よ!!!

とりあえず、003のストッキングに萌えちゃえばどうでもいいかww












プロフィール

サオリーナ

Author:サオリーナ
ちす♪ 佐緒里です^▽^)b
オトコに生まれたけれど・・・
御主人様と出会ってすっかりオンナに育てられてしまいました。
愛さへあれば・・・変態でもイイじゃん♪

2003年よりWEBSITE「佐緒里のラヴトピア」<2010年終了>を立ち上げ、それ以来ネットの海を漂っています。

当ブログ・リンクより「画像も貼れるけど語り場的BBS」に跳べます。 コチラの掲示板では楽しく時にはHに語り合いましょ。

※カテゴリ・リンク「マイポートレート・ギャラリー」は私の女装&フェティッシュ写真集となっております。

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