夢見るように眠りたい。
私が昨夜見た淫夢。
娼婦のように化粧を施された20歳位の男の子。
彼は豪華なベッドの上で仰向けに寝かされたまま、数人の性技にたけた中年男に囲まれなぶられている。彼はすっかり男たちの女にされて涎を垂らし自分が数日前まで男であった亊さへ忘れて快楽に身悶えている。
もう二度と元には戻れない。その少年のような体をむさぼっているサディストたちはそう確信している。何しろ一週間の間、この若者を騙しだまし軟禁し、男を受け入れるメスとしての快楽を与え続け、男であるという意識をじっくりと壊してきたのだから・・・
若者の体はすでに女としての機能をアヌスホールに宿すほど調教され、昨夜からの責めの効果ですっかり拳を飲み込む程に拡がって、その薔薇のような花弁は物欲しそうにひくついていた。
可哀想に・・・。
私はそう思うと、彼の事がが強烈に愛惜しく感じた。かつての自分自身を見るようなナルシスが私の感情を支配する。そして宙を漂っていた彼の目線が私が彼を見つめる眼と出会う。彼は私を欲して、両の足をゆっくりと開いていく。パックリと開ききったローズが咲き乱れ雄を誘う甘い匂いを発散する。その淫らな姿に私は蜜を求める虫のように吸い寄せられていく。目の前に見える濡れた花びらに、私は無我夢中で吸い付いてその襞(ひだ)を舌先で味わい尽くす。
その殺那、私たちの精神も肉体も融合しひとつになったような気がした。
娼婦のように化粧を施された20歳位の男の子。
彼は豪華なベッドの上で仰向けに寝かされたまま、数人の性技にたけた中年男に囲まれなぶられている。彼はすっかり男たちの女にされて涎を垂らし自分が数日前まで男であった亊さへ忘れて快楽に身悶えている。
もう二度と元には戻れない。その少年のような体をむさぼっているサディストたちはそう確信している。何しろ一週間の間、この若者を騙しだまし軟禁し、男を受け入れるメスとしての快楽を与え続け、男であるという意識をじっくりと壊してきたのだから・・・
若者の体はすでに女としての機能をアヌスホールに宿すほど調教され、昨夜からの責めの効果ですっかり拳を飲み込む程に拡がって、その薔薇のような花弁は物欲しそうにひくついていた。
可哀想に・・・。
私はそう思うと、彼の事がが強烈に愛惜しく感じた。かつての自分自身を見るようなナルシスが私の感情を支配する。そして宙を漂っていた彼の目線が私が彼を見つめる眼と出会う。彼は私を欲して、両の足をゆっくりと開いていく。パックリと開ききったローズが咲き乱れ雄を誘う甘い匂いを発散する。その淫らな姿に私は蜜を求める虫のように吸い寄せられていく。目の前に見える濡れた花びらに、私は無我夢中で吸い付いてその襞(ひだ)を舌先で味わい尽くす。
その殺那、私たちの精神も肉体も融合しひとつになったような気がした。