マゾヒスト×マゾヒスト【3】
久々に変態小説「マゾヒスト×マゾヒスト」UPです。
今回のブログは我が家によく遊びに来てくれてるサイシンさんが主人公のシリーズ第3弾です。
【変態クリニック】
嗚呼、これは夢なんでしょうか?
今、僕は診察台の上で綺麗な女の人に見下ろされているんです。
何故、僕がここにいて、何故、このように美しい人が目の前で微笑んでいるのでしょうか?
僕は今、とっても興奮してしまっています。
あ・・・すいません。僕はサイシンと言います。
何て言ったらいいのか、たぶんマゾなんです。
だから、今のこの状況にゾクゾクしてるんだと思います。
「サイシンさん、どこか痛いとか、気になる所とかありますか?」
どうやら、彼女は女医さんのようです。白衣がとっても眩しいです。
それよりも何よりも、その白衣から伸びている美しい脚が僕の心をかき乱してしまいます。
「先生、僕・・・その・・・」
「どうしたの?」
「嗚呼、恥ずかしいです・・・。」
「やーねぇ、ちゃんと言わないとわかりませんよ。」
「実はですね・・・あの・・・その・・・べん・・・べん・・・便秘気味というか・・・」
「そんなに真っ赤にならなくてもいいですよ。ごめんなさいね。男の人はそういうの恥ずかしがるのよね。」
「はい・・・は・・・恥ずかしいです。ごめんなさい。」
僕は情け無い声を出して、たぶんこの時、美奈子先生に許しを請うような捨てられた犬のような目をしていたと思います。ああ、思い出してきました。そうです。彼女は美奈子先生と言います。
背がすらりと高くて、スレンダーな身体がアニメに出てくるセーラーマーキュリーのようで、断然、僕の理想の女性像にピッタリな感じです。そんなに美しい女医さんが僕の前に漫画やアニメではなくて、3次元のリアルな世界でやさしく話しかけてくれるだなんて・・・
な・・・なんて、ラッキーなんだろう。
しかも僕は、そんな綺麗な人を前に便秘だなんて言ってしまっている。インテリの帝大医学部卒業の才媛の前で、便秘だなんて・・・汚らしい排泄物をお腹いっぱいに溜め込んでいることを白状しているんです。
なんだか、とっても・・・は・・・恥ずかしいけど・・・ゾクゾクする。ゾクゾクする。ゾクゾクしちゃいます。
「じゃあ、ちょっと診てみましょうね。」
美奈子先生の美しい声に僕はついついボーっとしていました。
「ああ、はい・・・。え???・・・診るって、まさか・・・」
「はい、ズボンとパンツを脱いで下さい。」
「え?脱ぐんですか?・・・・」
「脱がなきゃ診られないじゃないですか。ハイ、さっさと脱ぎましょうね。」
僕は、恥ずかしさで顔を火照らしながら、ズボンをいそいそと脱ぎ始めた。
「仕方ないわね。佐緒里ちゃん、患者さんを手伝ってあげて!」
「え?・・・さ・・・佐緒里ちゃん???」
僕は吃驚して顔を上げると、そこには佐緒里さんがいるじゃありませんか?
佐緒里さんが、何でこんな所に・・・しかもナースだなんて・・・
ああ、そんなことより、何故、この病院はピンクのナース服なんだ。
や・・・やばい・・・かなりやばいです・・・このままでは僕は憧れの二人の前で・・・
勃起してしまう。勃起してしまう。勃起してしまう。
いや、完全に勃起してしまったぁぁぁぁぁッ。
人生最大のピンチだ!!!
その時、脳天をつんざくような強い口調で稲妻のような言葉が響いたんです。
「勃起しやがって・・・このマゾヤローッ!!!」
嗚呼、この天使のような御声が佐緒里さんの声なんだ。初めて聞くその御声に感激し、僕が佐緒里さんと目を合わせた次の瞬間、鋭い平手打ちが飛んできた。
でも、僕は避けない。だって、佐緒里さんの肌のぬくもりを感じるチャンスじゃないですか。
パァーーーーーーーン!
頬を張る乾いた音が部屋に響き、僕の頬と顎をかすめた手のひらが美しい弧を描いて僕の脳を激しく揺らすのがわかった。頭の中は真っ白にスパークし、僕は恍惚の中で射精とほぼ同時に気絶した。
<続く>
今回のブログは我が家によく遊びに来てくれてるサイシンさんが主人公のシリーズ第3弾です。
【変態クリニック】
嗚呼、これは夢なんでしょうか?
今、僕は診察台の上で綺麗な女の人に見下ろされているんです。
何故、僕がここにいて、何故、このように美しい人が目の前で微笑んでいるのでしょうか?
僕は今、とっても興奮してしまっています。
あ・・・すいません。僕はサイシンと言います。
何て言ったらいいのか、たぶんマゾなんです。
だから、今のこの状況にゾクゾクしてるんだと思います。
「サイシンさん、どこか痛いとか、気になる所とかありますか?」
どうやら、彼女は女医さんのようです。白衣がとっても眩しいです。
それよりも何よりも、その白衣から伸びている美しい脚が僕の心をかき乱してしまいます。
「先生、僕・・・その・・・」
「どうしたの?」
「嗚呼、恥ずかしいです・・・。」
「やーねぇ、ちゃんと言わないとわかりませんよ。」
「実はですね・・・あの・・・その・・・べん・・・べん・・・便秘気味というか・・・」
「そんなに真っ赤にならなくてもいいですよ。ごめんなさいね。男の人はそういうの恥ずかしがるのよね。」
「はい・・・は・・・恥ずかしいです。ごめんなさい。」
僕は情け無い声を出して、たぶんこの時、美奈子先生に許しを請うような捨てられた犬のような目をしていたと思います。ああ、思い出してきました。そうです。彼女は美奈子先生と言います。
背がすらりと高くて、スレンダーな身体がアニメに出てくるセーラーマーキュリーのようで、断然、僕の理想の女性像にピッタリな感じです。そんなに美しい女医さんが僕の前に漫画やアニメではなくて、3次元のリアルな世界でやさしく話しかけてくれるだなんて・・・
な・・・なんて、ラッキーなんだろう。
しかも僕は、そんな綺麗な人を前に便秘だなんて言ってしまっている。インテリの帝大医学部卒業の才媛の前で、便秘だなんて・・・汚らしい排泄物をお腹いっぱいに溜め込んでいることを白状しているんです。
なんだか、とっても・・・は・・・恥ずかしいけど・・・ゾクゾクする。ゾクゾクする。ゾクゾクしちゃいます。
「じゃあ、ちょっと診てみましょうね。」
美奈子先生の美しい声に僕はついついボーっとしていました。
「ああ、はい・・・。え???・・・診るって、まさか・・・」
「はい、ズボンとパンツを脱いで下さい。」
「え?脱ぐんですか?・・・・」
「脱がなきゃ診られないじゃないですか。ハイ、さっさと脱ぎましょうね。」
僕は、恥ずかしさで顔を火照らしながら、ズボンをいそいそと脱ぎ始めた。
「仕方ないわね。佐緒里ちゃん、患者さんを手伝ってあげて!」
「え?・・・さ・・・佐緒里ちゃん???」
僕は吃驚して顔を上げると、そこには佐緒里さんがいるじゃありませんか?
佐緒里さんが、何でこんな所に・・・しかもナースだなんて・・・
ああ、そんなことより、何故、この病院はピンクのナース服なんだ。
や・・・やばい・・・かなりやばいです・・・このままでは僕は憧れの二人の前で・・・
勃起してしまう。勃起してしまう。勃起してしまう。
いや、完全に勃起してしまったぁぁぁぁぁッ。
人生最大のピンチだ!!!
その時、脳天をつんざくような強い口調で稲妻のような言葉が響いたんです。
「勃起しやがって・・・このマゾヤローッ!!!」
嗚呼、この天使のような御声が佐緒里さんの声なんだ。初めて聞くその御声に感激し、僕が佐緒里さんと目を合わせた次の瞬間、鋭い平手打ちが飛んできた。
でも、僕は避けない。だって、佐緒里さんの肌のぬくもりを感じるチャンスじゃないですか。
パァーーーーーーーン!
頬を張る乾いた音が部屋に響き、僕の頬と顎をかすめた手のひらが美しい弧を描いて僕の脳を激しく揺らすのがわかった。頭の中は真っ白にスパークし、僕は恍惚の中で射精とほぼ同時に気絶した。
<続く>
テーマ : 同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル
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