2ntブログ

「芋虫とカテーテル」 其の壱。

暗闇のリビング。
たった一つの電球がぼんやりと私を照らす。
しかし、その光を感じられるのは電球の発する熱による感覚だけだ。
今の私に視覚は許されていない。

先程までは綺麗に着飾り化粧も施し、黒い網タイツに包まれた脚線を自ら眺め、ナルシズムの泉を漂っていた私。そう、本来自分が男の性を授かったことなど、すっかり忘れて・・・私はその時、ひとりの女性として喜びを感じていた。

しかし、私の本質は「人」であって「人」でないもの。女の形を模した人形に過ぎない。私はこれから、自らの意思を持たぬ人形として、完全に自由を奪われる身なのだ。

美しい服も下着も剥ぎ取られ全裸に剥かれ、私は一瞬、恥ずかしい生の自分を感じさせられる。しかし、すぐ様、手も脚も緊縛の縄化粧を施され人形というより寧ろ「芋虫」の様に床に転がされる。

緊縛ピーチ♪

そう、私は御主人様の「オモチャ」なのだ。美しく着飾っても、気まぐれにその美しさを剥ぎ取られても、常に私は御主人様の所有物であり「オモチャ」なのだ。

不意に髪を掴まれ身体をそのまま引きずり上げるように起こされると、リップの剥げかかった私の唇にまだ勃起もしていない柔らかなままのディックを頬張らされた。力強く両の手で頭を固定し、御主人様は私の頭をまるでオナホールのように腰を動かしながら使い始めた。

柔らかなディックは、次第に生気を増し硬さを取り戻していく。
私の唇の中は溶鉱炉のように熱を帯び、まるでマグマのようだ。

「ああ、お前の唇で俺のモノが溶けてしまいそうだ。」

御主人様はそういうとわざと乱暴に腰を打ち付けるように動かした。
喉の奥まで犯され、胃液を吐きながら・・・私は何故かとても幸せな気持ちだ。それが何故なのかと問われれば、言葉では表せない御主人様の生の感情を脳髄に直接打ち込まれているように感じるからだと私は答えるだろう。

そう、コレはMASTER<S>とSLAVE<M>を繋ぐ愛にも似た信頼の絆なのかもしれない。

~続く~








COMMENT

Seacret




待ってました

芋虫女サオリンの運命は!?
導入部のプレイ描写たまりません。

乱歩先生の「芋虫」を読み返したくなりました。

んで、JSKPでの佐緒里さん紹介
今日にでもアップしますね。

やったぁ!JSK復活第一号。

最新画像使ってくれたんだね!
さすが、ヘイキチさん・・・私という存在を完全に読み込んでらっしゃる(嬉々)。

ちなみに最後の追記コメントも
「女装子ってホントに良いものですネ♪」みたいな水野晴郎的決め台詞みたいで好きですよ~~~。

尻を出せばお約束のように現れるグンさんなのデス

ああ、女性の肌、女性の尻 
いや、魔性の肌、魔性の尻

しばらく見ない間に熟成が進んで
透明感さえ帯びてきて、喜びたいところだけれど
嫉妬の気持ちもちょっとある。

このご主人様は、どんだけ~(笑)

さあもっとお尻を開いて突きだして
グンさんの舌が奥まで入ってくるところを
想像してみて

中でピチピチ跳ねまわりながら
グンさんの脳イキのオーガズムの
バイブレーションをサオリンの体内に
インストールしてあげるから


ああ・・・あん、いやぁ~~ん♪

グンさんの「脳イキオーガズム・バイブレーション」ってどんな技なんだろう(嬉々)。
男らしく受けて立ちたいところ(?)だが、浮気禁止なので想像の中だけで我慢しとこう(魔笑)。

御主人様とアタシの関係がどんだけかと言うと・・・
信長と蘭丸。明智小五郎と小林少年・・・って感じです。
だから、グンさんのイメージは、江戸川乱歩的に言うと、私たちの好敵手・・・TV版「明智小五郎シリーズ」でシャワー中の由美かおる(ねこ先生のイメージです・・・)を奪ってまんまと逃げ失せた黄金仮面(伊吹吾郎)です(爆)。

追伸。JSKが復活したので、コメント残しに行くように(笑)。
プロフィール

サオリーナ

Author:サオリーナ
ちす♪ 佐緒里です^▽^)b
オトコに生まれたけれど・・・
御主人様と出会ってすっかりオンナに育てられてしまいました。
愛さへあれば・・・変態でもイイじゃん♪

2003年よりWEBSITE「佐緒里のラヴトピア」<2010年終了>を立ち上げ、それ以来ネットの海を漂っています。

当ブログ・リンクより「画像も貼れるけど語り場的BBS」に跳べます。 コチラの掲示板では楽しく時にはHに語り合いましょ。

※カテゴリ・リンク「マイポートレート・ギャラリー」は私の女装&フェティッシュ写真集となっております。

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