2ntブログ

わっしょい♪男祭りだ~男映画三昧ww

男ってこういうもんだろーって、男らしさを演じさせたら、
現時点の中国映画界ではこの人しかいない・・・

ドニー・イェンって最高だなぁww なんていうか、ジャッキーって誰だか忘れたッ^^;

『三国志英傑伝・関羽』(2011年/ 関雲長 The Lost Blademan)
 ★★★★☆
ドニーが、今や神として崇められている関羽を演じたアクション大作。
あの『インファナル・アフェア』の監督が作っただけあって、
これこそが本物の三国志~。やっとキタ━(゚∀゚)━!

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三国志といえば「レッド・クリフ」が日本では最も有名な作品だけど、三国志らしさでいうと、こちらの方が、断然「徳」も「クオリティ」も高い作品だと思う。

「レッド・クリフ」では、ただの女好きのエロオヤジの側面しか描かれなかった曹操が、知に長け情の深い人物として素晴らしくよく描かれている点も見逃せない。そういう意味では、関羽というより曹操ファン必見の映画かもw
ドニー演じる関羽とチアン・ウェン演じる曹操の男の友情に皆心して感じ入って欲しいなぁ。


『孫文の義士団』(2009年/ 十月圍城 Bodyguards and Assassins)
 ★★★★★
劇場で関羽を観てすっかり感化されて~ドニーの主演映画と思ってレンタルしたのだけど、蓋を開ければ辛亥革命に向かって、それぞれの人生を生きている様々な人間模様が描かれていく群衆劇だった。

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とはいっても、ドニーの体当たりアクションやレオン・ライの鉄扇カンフーなんかもある訳で・・・半端無いよ~超カッコイイ~♪
あと色気満点だったレオン・カーフェイがイイ感じに枯れてたのには驚いたなぁ・・・

歴史の裏側を描きつつも娯楽アクションを見事なまでに融合させている点が、この映画のキモでもあり凄いところだよ。コレはやっぱり必見だなww


『十三人の刺客』(1963年/工藤栄一監督 東映)
 ★★★★☆
最近、三池監督がリメイクした作品を観に行ったけど、三池監督のヘンタイ趣味に付き合わされて「またこの自己中サディストにやられちまったよ・・・フゥ。」とため息をついて帰ってきた残念な映画の元となった本格時代劇は時空を超えて凄かった!!!

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この本家オリジナル作品は、余分なぜい肉がすべて剥ぎ取られて美しいほどスリムな作品だった~。片岡千恵蔵、里見浩太朗、嵐寛寿郎、西村晃といった時代劇を代表する面々が男の色気をバンバンン発散。内田良平の眼光もハンパないなぁ。うう・・・日本映画の黄金時代・・・恐るべし!!!ちなみに映画とテレビと歴代の黄門様が3人も出てますからねー。

まぁ・・・半世紀も前の古い映画で白黒作品だし、3Dの時代にこの映画を現代の作品と比較するのはナンセンスかもしれないけど、イイ物はイイ~♪ 浅草あたりの名画座あたりでやってたら是非足を運んでみてほしいなww










COMMENT

Seacret




全然時間ができないから、テレビも見れない~(泣)

『三国志英傑伝・関羽』、観たいな。
曹操ファンとしてはwww

時間が欲しい~!!!

おー、佐紅ちゃん、「三国志英傑伝・関羽」・・・もうしばらくでDVDになるんじゃないかなぁ・・・
この映画の曹操は人間性が深くていいよー♪今までのどの映画の曹操よりも素晴しいと私は思うんだ~。権力者として、文化人としてコレほど掘り下げてリアルな曹操が演じられている作品は実写でもアニメでも見たことないよww

レッドクリフ(・∀・)ノ

レッドクリフは三國志の色々めんどくさい部分(シナ人の好きなマキャベリズムというか、保身と出世の為の足の引っ張りあい&騙し合い、横山光輝のマンガだとキャラの描き分けができてなくてストーリーが余計に混乱する…)部分をバッサリとカットして「三國志そのものを理解出来ない客」をメインにするとあんな事になるのでは?個人的にはチョウ・ユンファがクランクイン当日にスタッフや共演者とケンカして降板、それでキャスティングや撮影スケジュールが狂いまくって本来のプロットと違ってしまったのを考えればアレはアレでアリだったかと…ドニー・イェンの「孫文の義士団」のアクションはさすがでしたね!無頼な生活で離婚されたドニー・イェンが『成長した娘が誇れる父親』になる為に死ぬとわかってて死地に向かうドニー・イェン… 「PTU」でサモ・ハンキンポーとやってたステゴロアクションもオススメですよ!もう見てるかもデスね

GLOCK18さん「PTU」まだみてないです~。捜してみよう♪ 
あ!ドニーの「怒りの鉄拳」のリメイクがみてみたいですねー。グリーン・ホーネットのカトー姿も見られるらしいし・・・
ちなみに今、「セブンソード」を観ているところです^^まぁ、武侠版七人の侍ですね~。ドニー以外誰が誰だかまったくわからないけどww
ツイハークの映画って娯楽性第一なんだけど、派手なカッコよさに頼りすぎてて人物紹介が結構雑なんですよね~ww

レオン・カーフェイ(>_<)

しばらくぶりに見たレオン・カーフェイ(というよりもチョウ・ユンファの「男たちの挽歌3」のトニー・レオンの芸名の方に思い入れありなんですが…)がびっくりするくらい『佐野史郎』化してて… ラストの「死んだ様に生きていた」のでは無く『死に場所を見つける為に死なずにいた』レオン・ライも無表情というか(昔から)大根だったのが、あのキャラに関しては夢も希望も人生も未来も捨てて「武術家としての尊厳だけを胸に死ぬ」為に戦う虚無感丸出しキャラにはピッタリだったような… 昔はニヤケてない堺雅人みたいだったんですけどね。個人的に気になってるのは『エディソン・チャン』事件で最大の被害を被った「セシリア・チャン」がジャッキー・チェンのプロデュースで時代物で復活(というかジャッキー・チェンというアジア映画界最強の後ろ楯でようやく禊を済ませる事ができたって感じでしょうか) しかし、あんな画像がネットに流出した時点で取り返しはつかないですから開き直るしかないでしょうけど、30歳過ぎた女が開き直る事程怖い事は無いデスよね?チャウ・シンチーの喜劇王の時の可愛さ、可憐さはネ申レベルだっただけに(涙)

義士団のビンビンより新宿のビンビンに萌♪

ジョン・ウーが作ってくれないなら自分で作っちゃえってツイ・ハークが作った挽歌シリーズの正統な第三作目「男たちの挽歌Ⅲ夕陽の歌」・・・ジョンの義理人情的骨太路線とは違って一人の女をっめぐってレオン・カーフェイ、チョウ・ユンファ、時任三郎が命を削るという展開は新鮮だったですよねー。あとマークの過去という設定も楽しかったなぁ。トレードマークのサングラスとコートがどのようにマークの手に渡ったかとか、挽歌ファンに向けたサービス心が溢れてたしね!エンディングで流れる「夕陽之歌」も印象的でとっても良かった~。あの曲マッチも歌ってるんだね。

GLOCK18さん、新鮮といえばジャッキーですねー。最近観たのは、「新宿インシデント」。90年代の青竜刀事件が元ネタだと思うんだけど、コレが意外と面白かったのよ~。コミカルアクションが得意なジャッキーらしくない暗い話だし、カンフーアクションを封印しちゃって大丈夫なの?と不安一杯の作品だったけど、コレが結構当たりでした~。
初期のジャッキー映画は実は復讐劇とか多いし、久々にこういう救いのないヤクザ映画みたいのやりたかったんだなぁ・・・とww 彼の優しいイメージが上手く主人公の農民籍の純朴な青年に馴染んでいて、やっぱりジャッキーは凄いわと感動しちゃったぁ。中国の農村で過ごしている普通の人々が生活のためにやむなく日本に不正入国してくる・・・
そして、異郷の地でただ生きるためだけに犯罪に手を染め、暴力の世界に身を落としていく姿は実にリアルで身につまされましたよ~。優しい人々が権力という禍々しい魔力で人間性を失っていく姿が非常に悲しかったですね。この映画に比べたら「不夜城」なんてかっこ良さだけのジャンク映画に見えてしまいます。
あ!忘れちゃいけないファン・ビンビンのスナックのママ役という意外な場末っぽさに萌(ΦωΦ)フフフ…

A BETTER TOMORROW Ⅲ 夕陽之歌

男たちの挽歌3 夕陽之歌は良かったデスね…日本公開時に時任三郎が出ている為に『アゲイン』のサブタイトルが付きましたがアレは当時時任三郎が「リゲイン」のCMに出てた事で付けられたというあまりにも笑えない事実が… ぶっちゃけジョン・ウーが女を魅力的に撮ることが出来なくて(ジョン・ウー作品は基本的に女のキャラクターの扱いが良くない!男同士の友情以上の心の絆を描かせればこの人以上の人はいないんだが…)、業を煮やしたツイ・ハークが『それならオレが撮る!』って感じで撮ることになった曰く付きの作品ですね。アニタ・ムイ姐さんが出るのにジョン・ウーの撮り方だと後が怖いってのがあるのかも(当時の香港映画界でジャッキー・チェンですら頭が上がらない大女優2人のうちの1人。アニタムイは歌手としての名声&女優としてのキャリア、そしてアジア圏有数のチャイニーズ・マフ○アのボスの愛人(汗)だったから、もう1人はブリジット・リン。「ポリス・ストーリー」の共演のオファーに難色を示すブリジット・リンに土下座してお願いしたらしい) 東京インシデンスは香港とかでも否の方がはるかに強い賛否両論でしたね。『カンフーもやらず、アクションすらやらないで棒切れ振り回してわめいてるだけのジャッキー・チェンはもう過去の人』なんて批評されてました。僕は敢えてカンフーもアクションも抑えていたと解釈してますが

奇跡/ミラクル

GLOCKさん「新宿インシデンス」はよくできた作品だったと思います。ジャッキーのスター性のみに頼らず、芸達者な脇役も魅力的でしたし、映像もかなりこだわって撮影されていましたww チャップリンが「独裁者」で世界にメッセージを発信したようにジャッキーもこの作品の脚本やテーマに共感、共鳴する何かがあったんじゃないかと思います。中国を心から愛するジャッキーですから、中国の近い未来と90年代当時の日本を重ねあわせていたのではないかと思うんです。

私はジャッキーはアジアのチャップリンだと思っているので、こういう社会性のある作品への出演はウェルカム派なんですよ~。

そうそう、アニタ姐さんといえば、ジャッキーとは「奇跡(ミラクル)」で共演していましたね~。ミラクルはジャッキーらしさいっぱいで、笑えたりハラハラドキドキのアクションがあるだけでなく、最後はほろりと泣かせるまさにチャップリン作品を初めて観た時の感動に再会したかのような完璧な仕上がりでした。未見なら是非観て欲しいなぁ・・・オススメですw
この頃のジャッキーは円熟期に入り、「酔拳2」で演じたウォン・フェイフォン(黄飛鴻)もジェットやドニーとまた違った魅力でまさに絶好調でしたよ^▽^)b

東京インシデンス

アレの元ネタって福建系マフィアが上海出身のクラブのお姉さん相手に一人前480円で弁当を卸してたのに北京系マフィアが一人前450円で弁当を卸し始めて商売あがったりになった福建系マフィアが青竜刀で歌舞伎町にあった北京系マフィアのアジトに殴り込みかけた一件デスね… 「ミラクル」は見ましたよ!マフィアのボスの後継者になったジャッキーの経営するクラブ歌手役でしたね。それに「酔拳Ⅱ」の義理のお母さん役、「レッド・ブロンクス」でジャッキー・チェンの叔父さんにブロンクスのど真ん中のスーパー(ブロンクスのストリート・ギャングのたまり場になってて万引きされまくり…)を騙されて買わされるお人好しなお姉さん役とか… 実際のアニタ・ムイ姐さん相手にだったら『間違ってもできんな…』っていうギャグだと解釈してます。ジャッキー・チェン自身はチャップリンよりバスター・キートンをリスペクトしてるみたいですが… 例えば「プロジェクトA」の時計台から落ちるスタント(首の骨を折ってます!)とか。カンフーアクションとしてのピークはサオリーナさんは見てない、あるいは好みに合わないかもしれないですがやはり「ヤング・マスター」だと思います。ジャッキー自身の肉体的、経験、技術のピークにアイディアを盛り込みまくり(打撃だけでなく寝技や関節技を取り入れて10年以上早すぎた『総合格闘技』をやってますから)ただ、出来上がりの試写を見て『寝技とか関節技は技の危険さに比べたら画面映りが地味だな』の一言でその後の作品からは封印されるきっかけとなった作品でもあります
プロフィール

サオリーナ

Author:サオリーナ
ちす♪ 佐緒里です^▽^)b
オトコに生まれたけれど・・・
御主人様と出会ってすっかりオンナに育てられてしまいました。
愛さへあれば・・・変態でもイイじゃん♪

2003年よりWEBSITE「佐緒里のラヴトピア」<2010年終了>を立ち上げ、それ以来ネットの海を漂っています。

当ブログ・リンクより「画像も貼れるけど語り場的BBS」に跳べます。 コチラの掲示板では楽しく時にはHに語り合いましょ。

※カテゴリ・リンク「マイポートレート・ギャラリー」は私の女装&フェティッシュ写真集となっております。

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