サオリーナのLOVETOPIA　　　ルナティック・ラヴ

ゲーテは生涯にあまりに多くの著作を残し過ぎ(いまだに未発表な作品が見つかる。作家であり哲学者であり思想家であり詩人であり政治家でもあり世界史上に残る屈指の靴フェチでもある(笑))ている為『ゲーテが残さなかった言葉はない』とか『名言は全てゲーテが言った』とか極端な話、欧米では小難しい事を言った後に「これはゲーテの言葉ですが…」といえば格好がつく。なんて云われてマスね(あまりに膨大な著書や言葉を遺してる上、いまだに未発表作品が見つかる事が珍しくないせいでその言葉の原典を探す気が萎えるから…って事らしいです)明智小五郎と小林少年の関係は江戸川乱歩の趣味で出したキャラで(某Ｔ塚治虫先生だとリボンの騎士のサファイア(男装の美少女がお姫様の格好をしたりする)、鉄腕アトム(ガチの幼児愛)、ブラック・ジャックのピノコやメルモちゃん(頭の中身は幼女なのに身体は大人…)おそらく明智小五郎より思い入れがあったんではないでしょうか？サオリーナさんくらい博覧強記な方でしたら乱歩の作家生活の長さ(戦前～戦中～戦後)だったので明智小五郎のキャラはブレてるのに(戦前は和装姿とか(笑))、あとは乱歩の作家としての才能は大正１３年末～１５年あたりの期間で枯渇してしまったと云われてますが小林少年はそのまま少年だったり(精通前くらいの年齢なのに車を運転したり拳銃を撃つ事も度々、ってオイオイとツッコミの１つも入れたくなる)しかし美人の奥さんがいる愛妻家なのに精通前くらいの少年とも暮らしてるとある意味一番うらやましいパターンかな？江戸川乱歩が生きてて一番うらやましがるのは精通前や成長期真っ只中の少年達を集めて『You達、You達は美しいがその美しさは永遠じゃないの！女を知ってから美しさが失われるの！新しく入ったYou、レッスン後だけどシャワー浴びなくていいからMeのオフィスに来なさい！』って言ってるあの社長でしょうか？個人的にはお気に入りのタイのカトイ(タイのニューハーフの伝統的な総称)に生活費の面倒の他、一生困らない様にビルを１棟買ってあげた某Ｍ川憲一あたりも男らしいと思いますよ(笑) いつも感心するのはサオリーナさんの映画批評！サオリーナさんくらいまともな批評の出来ない映画批評家の多過ぎる事にガックリですね。特に『王様○ブランチ』のリリコ！無駄に声がデカくてテンション高くてうるさいだけだし(ファッションとスタイルはハーフなだけにムダに良いのが悔しい！)リリコは首から上と映画批評のマズさが問題ですね… サオリーナさんが『王様のブランチ』で映画批評したら谷原章介のＭＣももう少し力が入る様な…リリコの映画紹介の後、目が死んでる様な時があって、それが見たくて録画したりするんですがハズレが多いのがorz

私なんて、ただ好きな映画の感想をなんとなく書いちゃってるだけですよーｗｗｗ　でもまあ、映画評論家っていうのは、私の中では、淀川さんと小森のおばちゃま、襟川クロまでかな～。マニアックすぎず、行政に媚びず、一般人が評論やエッセイを読んで、その映画のどこが面白いのかよくわかるって意味でね＾＾；
おすぎさんも良いんだけど、たまに映画会社やD通の言う事聞いてただの宣伝マンになっちゃってるときあって、何度も騙されてるから～。やっぱりプロフェッショナルには媚びてはいけない部分って少なからずあると思うんだぁ。
ラジオで若手の評論家が結構頑張ってるよ。
ちなみに御大・浜村純さんは全部中身喋っちゃうからなぁ～映画愛は認めるけど～

おすぎはカネで簡単に転びますからね… 襟川クロもジャッキー・チェンの若い時(ジャッキー・チェン、サモ・ハンキンポー、ユンピョウの３人のコンサートで武道館が満員になった時代がありました…って歳がバレるな(汗)）ジャッキーの映画にはけっこう甘かったですけどね。映画評論とか批評って８０年代から９０年代にかけて畑違いの人にやらせるのが流行りましたよね、アレが諸悪の根源かと… ミュージシャンで音楽評論家のＯ野雄二とか蓮實東大総長とか…蓮實東大総長の絶賛した映画なんてどれも３０分くらい持たないで爆睡した事数知れずって感じでした～『東大総長』が絶賛する映画を理解できない自分のアタマの悪さに問題があるんじゃないか？って軽く悩んだりとか